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こんにちは、オオトリです。
みなさん、服選びに時間がかかることはありませんか?
ただでさえ慌ただしい朝に服のコーディネートで時間をとるわけにはいきませんよね。
今回は筆者が実践している〈簡単に服を選ぶ方法〉をご紹介します。
上記に当てはまる方はぜひ最後までお読みください。
どうして服選びに迷うのか
今日着ていく服を選ぶのにクローゼットの前で悩むことってありますよね。
筆者も数年前まではよく悩んでいました。
不思議なことに服はたくさんあるのに、着ていく服がないのです。
出かける前にクローゼットの前で数十分悩むこともしばしば…。
なんだか時間のムダのように思えるし、ちょっとしたストレスですよね。
服選びに迷う理由を考えてみましょう。
筆者の実体験をもとに服選びに迷う理由を挙げてみます。
色がまとまっていない
ある日クローゼットの前で違和感を感じました。
「ベージュのアウターにグレーのセーターって合う?」と。
当時は「なんとなくこの色」と深く考えずに服を買っていたため、手持ちの服はいろいろな色があり過ぎてかえってコーディネートしにくくなっていたのです。
(コーディネートのスキルがあればまた違ったのかもしれませんが…。)
ある時の私の格好です。
- ベージュのアウター
- グレーのセーター
- 黒のパンツ
- 赤いバッグ
今思うと色の統一感が全くありません…。
この経験を通してパッと決まる服選びにはまとまる色を知るということがに不可欠ではないかと考えるようになりました。
着られるアイテムがない
筆者は服を買う=トップスを買うというくらい、お店に行くと毎回トップスを買っていました。
素敵なデザインのトップスばかりが目に入ってしまうんですよね…。
なのでボトムスがない(笑)
あってもサイズが合わなかったり、シルエットが気に入るものじゃなくて引き出しの奥にしまい込んでいる状態でした。
コーディネートはトップスとボトムスがあってはじめて成り立ちますよね。
ますは自分が着られる服・着やすい服をそろえることが大切ではないかと思います。
そのためには服は試着して動きやすさや自分の体型に合っているかチェックしてから購入を決める。
自分の手持ちの服を把握し、買い物に行くときは足りないものを買う。
当たり前のことですができていなかったので見直しました。
「好き」だけで選んだ服の違和感
10代や20代は自分の好きな服を着ても違和感を感じることはないかもしれません。
若さである程度カバーできるからです。
ですが30代に入ると、なんとなくしっくりこないという違和感がでてきます。
悲しいかな、若さだけではカバーできなくなってきているのでしょうね…。
「好きな服」よりも「自分に似合う服」を着るのが大人女子!
ということで、30代からの服選びについては「【似合う服がない⁉】30代からはじめる自分に似合う服選び」でくわしく書いています。
どうして今までの服が似合わなくなるのか?と疑問に感じている方も参考にしてみてください。
簡単に服を選ぶ方法
手に取ったアイテムを組み合わせればコーディネートが完成する。
配色を細かく調整するのは苦手なので、深く考えなくても色合わせが決まる。
服を簡単にコーディネートできる方法を探した結果、筆者は〈3色〉と〈3着〉を実践するようになりました。
以前に比べれば自分の格好も少しはマシになったように思います。
〈3色〉と〈3着〉についてくわしく説明しますね
3色で服を選ぶ
着る服の色を3色以内にすることで服選びに迷わなくなりました。
3色というのには根拠がありまして、パーソナルスタイリストとして活躍されている杉山 律子さんの著書「クローゼットは3色でいい」を参考にしています。
え、3色でいいの?
簡単にできそう!
そんな軽い気持ちで読み始めたのですが、今では筆者のバイブルともいえる本です。
ファッション初心者の筆者にはとても参考になりました。
本書は3色だけで服をコーディネートすることが提案されています。
コーディネートの考え方がとてもシンプルなんですよ。
0.5割の効かしアイテムとか、昨今流行っている骨格診断やパーソナルカラーを取り入れないスタイリング理論なので深く考えずに服を選ぶことができます。
ものぐさな筆者にはぴったりの本でした。
でも3色だけじゃさみしくない?
そんなことないです。
むしろ全体がまとまって“オトナ”なかんじです!
色の組み合わせ一覧表も掲載されており、まずは手持ちのアイテムからでも実践できます。
3色よりもう少し色が欲しい方には+ワンカラーのテクニックも紹介されているのでいろいろなコーディネートに挑戦できますよ。
掲載されているコーディネート例の写真も素敵。
筆者の好みにばっちり合うのでよく眺めています。
白色を取り入れる
「クローゼットは3色でいい」では白色の重要性が頻繁に書かれています。
白色ってどの色とも合う万能色ですが、なんとなく着ている、という方が多いのではないのでしょうか。
筆者も今まで白色を全く意識していませんでしたが、積極的にコーディネートに取り入れることで地味になるどころかスタイルアップできることが発見でした。
この本を読んでから白色の虜。
今は白色ばかり着ています。
白色は汚れやすくお手入れが大変なのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、むしろ柄物よりお手入れしやすかったりするんですよ。
極端に言ってしまえば漂白剤も使えます(笑)
コーディネートの基本を知る
服の色で体型カバーができるのをご存じですか?
体の気になる部分は濃いカラーを身に着けると体型カバーになるそうです。
▲下半身にコンプレックスがあるならボトムに濃い色を身につけるとよい
「クローゼットは3色でいい」では自分の体型を生かした服選びや体型カバーのコツといった基本的な服の着こなし方も紹介されています。
服装に無頓着だった筆者はとても勉強になりましたし、テクニックとして取り入れてることによってちょっと垢抜けたように感じています。
3着で服を選ぶ
そもそも持っている服の数が多いから何を着ようか迷うのです。
手持ちの服を少なくしてしまえば、服選びに迷うこともなくなりますよね。
実際のところ、服をたくさん持っていてもよく着る服は数着ではないでしょうか。
だったら自分が着やすいお気に入りの服だけをとことん着倒してしまいましょう。
ちょっと乱暴な理論かもしれませんが、筆者は1アイテム3着にしたら服選びが格段にラクになりました。
クローゼットがすっきりして気持ちがいい、買い換えの時期がわかりやすいなどいいこと満載です。
例えば夏はトップス+ボトムス(パンツorスカート)の組み合わせが多いかと思います。
1アイテム3着ルールだと、トップス3着×ボトムス3着=9通りの着こなしができるわけなので余裕で1週間乗り切れます。
カーディガンやベルトを取り入れてあげればコーディネートの幅も広がりますよ。
バッグも3個。
ほぼ毎日使うショルダーバッグ、お出かけ用バッグ、書類が入るサイズがあれば全く困りませんでした。
バッグを買うのが好きだったんですが、使いこなせないことに気がついて今は3個に落ち着いています。
ちなみに下着類や子どもの服も3着ずつです。
3着あれば毎日洗濯しても間に合うので、全く困りません。
▲夏のクローゼットにはボトムス(ワンピース含む)とトップスが3着ずつ。全然乗り切れます。
実践してよかったこと
「3色・3着」を実践してよかったことを紹介します。
買い物がラク
まず買い物がラクになりました。
筆者は着る服の色を決めているので目的のものを見つけやすいです。
ほかの色の服に目移りすることもありません。
ネットショッピングでも検索条件に決まった色を指定すれば、服を探す時間を短縮することができます。
「私はこの色を着る」と決めてからは服を買うのが本当にラク。
色の選び方は「クローゼットは3色でいい」を参考にしてみてくださいね。
朝の服選びは1分
どの服を選んでも色がまとまるし、悩むことがありません。
筆者は朝の服選びに1分もかからなくなりました。
何十分も時間をかけていたころにはもう戻れません。
安心感がある
3色ルールはスタイリストの方が提案されているコーディネート方法なので、自己流で服を選ぶよりはさまになっているという安心感があります。
いつも同じ印象にならない?
服の色を3色に決めてしまうと、いつも同じ印象にならない?
大人の女性はむしろそれでいいんです。
あっちこっちいろいろな色を着るより、自分に合った色・好きな色をまとえば自身の魅力もアップするのではないでしょうか。
心配に思う方はスタイリストの地曳 いく子さんの考え方がとても参考になるかと思います。
ワードローブに偏りがあるのは失敗ではなく、むしろ成功です。
『服を買うなら、捨てなさい』/地曳 いく子著
それは、その人の「スタイル」ができているということだからです。
(省略)おしゃれになるということは、自分のワンパターンを見つけることなのです。
いかがですか?気持ちが軽くなりませんか?
「〇〇色といえば私」くらいの心持ちで3色を着こなしましょう。
地曳いく子さん著書『服を買うなら、捨てなさい』も服装について筆者の意識が変わった本です。
興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
さいごに
今回は3色・3着をテーマに服の選び方を紹介しました。
朝は簡単に服を選んで、機嫌よく一日を過ごしましょう。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
どうして服が決まらないんだろう?