こんにちは、オオトリです。
化粧品でかぶれやすい方、日々のメイクはどうしていますか?
使えるアイテムが限られていたり、自分に合う商品が見つからなかったりとご苦労があるのではないでしょうか。
私も同じような経験をしてきました。
今回は試行錯誤の中で見つけた30代筆者の化粧品をご紹介します。
肌が荒れやすい方の化粧品選びのヒントになれば幸いです。
肌が荒れやすい筆者の化粧品選び
肌に合わない成分があると、店頭でかわいいと思った化粧品を即購入…とはいきません。
まずは肌が荒れやすい私の化粧品の選び方についてご紹介します。
【重要】全成分表示を見る
化粧品選びでは全成分表示をチェックすることが重要です。
肌に合わない成分が入ってないかパッケージ裏面を確認します。
筆者は酸化チタンで肌荒れを起こしますが、全成分表の最後のほうに記載されるくらいの微量ならかぶれません。
全成分表には配合量が多い順に記載されています。
全成分表の確認はとっても大事です。
メイクの優先順位をつける
数あるメイクの中で何を優先するかを決めることも大切です。
化粧品でかぶれやすい方は使える商品が限られています。
つまりできるメイクが限られているということ。
すべてをメイクをするのではなく「自分にとってここだけはメイクしておきたい」という優先度の高い部分からメイクしましょう。
とことん探す
それでは自分に合う化粧品を探していきましょう。
合わない成分がある場合、インターネット検索では以下のようなキーワードで検索します。
該当の商品が表示されたら必ず全成分表示を確認です。
たまに全然関係のない商品も混じっているので注意してください。
店頭で商品を探す時もまずパッケージ裏の全成分表示を見ます。
化粧品コーナーに長い時間居座ることになるかもしれませんが、自分に合った化粧品を探すためです。
周りの目は気にしないようにしましょう。
筆者の化粧品をご紹介
ここではオイルと酸化チタンで肌が荒れる筆者の化粧品をご紹介します。
私のメイクの優先順位は下記の3つです。
1.日焼けをしない
2.きちんと感を出す
3.血色感を出す
この優先順位を考えた結果、日焼け止め・アイブロウ・ヘアマスカラ・リップが現在の定番になっています。
【日焼けをしない】日焼け止め
日焼けはシミ・そばかすや肌老化の原因になります。
私は一年間365日日焼け止めをかかしません。
筆者が現在使用しているのはニベアのウォータージェル こども用 SPF28です。
- SPF28 PA++
- 無香料・無着色
- ノンアルコール
- せっけんで落とせる
- アレルギーテスト済み
- 120g 680円(参考価格) ※2023年10月18日現在
成分はこんなかんじ。
【全成分表示】水、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、PG、シクロペンタシロキサン、エチルヘキシルトリアゾン、酢酸トコフェロール、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、ユーカリ葉エキス、BG、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、セテス-10、メチルパラベン、フェノキシエタノール、水酸化Na
乳白色のゆるめのテクスチャーで、においもなく全く刺激を感じません。
伸びが良すぎるので使い始めは量の加減が難しいです。
メイクをする場合は、塗布後少し時間を空けたほうがいいと思います。
一日を通して乾燥を感じることもありませんでした。
そしてこの価格は助かります。
日焼け止めはケチりたくないので、気兼ねなく毎日使うことができます。
SPFは28 PA++と高くないので、日中に塗り直すようにしています。
ちなみに日焼け止めを塗る際はメイクスポンジを使っています。
手を汚さずにちゃちゃっと塗れて便利ですよ。
▲天然ゴムでできたメイクスポンジ。色々な用途で使えます。
このニベアのウォータージェル こども用 SPF28は美容オイル・酸化チタンで肌荒れする筆者が探しに探した結果やっと見つけた日焼け止めでして…。
この商品がなくなってしまったらと思うと怖くて眠れません。
現在はノンケミカル(酸化チタン、酸化亜鉛)の日焼け止めが主流になってきていますが、私のように酸化チタンが合わない人間もいるのでケミカルの日焼け止めはなくさないでほしいと切に願います。
【きちんと感を出す】コンシーラー
目元を整えると顔全体の印象が明るくなる気がします。
目元のクマやシミを隠したい年頃になりましたので、30代後半の筆者にとってコンシーラーは必須アイテム。
ファンデーションの代わりとして使うときもあります。
顔全体にファンデーションをのせると重くなってしまうので、コンシーラーを部分使いしたほうが“塗ってる”感がないのかなと個人的には思います。
ホリを深く見せたい場合は濃い色、立体感を出したいときは明るめの色を使うというテクニックもありますよ。
ネスノ バランスコンシーラー
私が使用しているアイテムはネスノバランスコンシーラー。
オイルフリーシャンプーの記事でもご紹介したこどもねすのと同じ販売元の商品です。
- 無香料
- オイルフリー
- ナノ粒子・タール系色素不使用
- アレルギーテスト済み
- せっけんで落とせる
- ライト・ナチュラル・オークルの3色展開
- 9g 1,980円(税込)※2023年8月28日現在
成分はこんなかんじ。
【全成分表示】プロパンジオール、グリセリン、水、水添ナタネ油アルコール、シリカ、水添レシチン、塩化Na、キサンタンガム、ステアロイルグルタミン酸2Na、乳酸Na、乳酸、炭酸水素Na、水酸化AI、アルミナ、塩化Ca、塩化K、塩化Mg、硫酸Ba、硫酸Mg、ヒドロキシアパタイト、メタケイ酸Na、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリン/ジメチルアクリルアミド)クロスポリマー、イソステアリン酸ソルビタン、(カプリリル/カプリル)グルコシド、「+/ー」酸化チタン、酸化鉄、マイカ
がっつりクマを隠すことはできませんが自然にくすみをカバーしてくれます。
つけ心地も軽くて肌に圧迫感を感じません。
そしてオイルフリーなのに乾燥もしません。
ストレスフリーなコンシーラーです。
酸化チタンも配合されていますが、微量なため今のところかぶれはありません。
オイルフリー処方は毛穴詰まりもしないので、ネスノバランスコンシーラーはニキビや皮脂が多い方にもおすすめですよ。
よほどのことがない限りはこのコンシーラーを使い続けると思います。
欲を言えばピンクやグリーンなどのコントロールカラーも販売してほしい!
店頭ではあまり見かけませんが、メーカー直販ショップで購入できます。
ネット注文だと送料無料なので気になる方はぜひお試しください。
【きちんと感を出す】アイブロウ
眉毛を整えるときちんと感が出る気がするので、アイブロウも必須です。
ちふれ アイブローパウダー
愛用しているのはちふれのアイブローパウダーとアイブローペンシル。
パウダーはピンク系ブラウンを使用しています。
- 無香料
- 酸化チタン不使用
- ピンク系・グリーン系の2色展開
- 770円(税込)※2023年8月28日現在
私は眉毛をふわっとした質感にしたいのでパウダーをメインに使い、眉毛を抜きすぎて生えてこなくなった部分はペンシルで書き足しています。
眉毛の抜きすぎ、ダメ、絶対。
成分はこんなかんじ。
【全成分表示】タルク、ジメチコン、リンゴ酸ジイソステアリル、シリカ、ラウリン酸亜鉛、メチルパラベン、マイカ、酸化鉄、赤226
酸化チタンが含まれていないので私はこれしか使えません。
ドラッグストアで購入できて、770円というプチプラ価格もありがたい。
毎日使っても半年持ちます。
コスパ良すぎです。
どうか廃盤になりませんように!
【きちんと感を出す】ヘアケアマスカラ
アホ毛が目立つときちんと感がでません。
この悩みを解決すべく、最近使って感動したのがヘアケアマスカラです。
セザンヌ ヘアケアマスカラ
マスカラのコームのようになっていて、アホ毛にさっと塗るとあら不思議、アホ毛が目立ちません。
中学生の頃からアホ毛と戦ってきましたが、今はこんな便利アイテムがあるんですね。
塗ると髪の毛が固まったりベタっとしないかなと思ったのですが、杞憂でした。
アホ毛は抑えつつ、自然な髪のふんわり感をキープできますよ。
- 無香料
- シャンプーで落とせる
- ダークブラウン・クリアの2色展開
- 715円(税込) ※2023年5月19日現在
ドラッグストアで手軽に購入できてこちらもプチプラ。
香料が苦手な私にとって無香料なのもありがたいです。
今はクリアタイプを使っていますが、白髪が目立つようになってきたらダークブラウンにすると思います。
ヘアケアマスカラを使っていることは誰にも気づかれないと思いますが、きちんと見せられる目立たないおしゃれですね。
【血色感を出す】リップ
血色感を出すにはリップかチークですよね。
チークは使える商品がないのでリップで血色感を補うことにしています。
30代も半ばになると唇の色が悪くてびっくりします。
なんとかせねば。
ハウスオブローゼ Oh!Baby スクラブリップバーム ティント
今ハマっているのがハウスオブローゼのOh!Baby スクラブリップバームティントです。
これが良き。
唇に塗るとぷるんとした自然なピンク色にしてくれます。
- 無鉱物油フリー
- アルコールフリー
- パッチテスト済み
- バニラミントの香り
- 4g 1100円(税込) ※2023年8月4日現在
バニラミントの香りはすぐにとぶので香料が苦手な私でも気になりません。
そしてこの商品はほとんど唇が荒れないので重宝しています。
リップクリームとリップメイクがこれ一本で済むので、とても便利です。
重ね塗りすると発色がよくなります。
唇がぷるんとピンク色になっていいかんじ。
角質オフと保湿ができて発色・色もちもいい。
一石四鳥の商品です。
アレルギーもちがそれでもメイクする理由
ここまで肌が荒れやすい筆者の化粧品をご紹介してきました。
普通にメイクができる人にとっては、きっとこう思うのではないでしょうか。
成分に気を遣わないといけないし、そこまでしてメイクする必要ある?
はい、その通り。
最後に肌が荒れやすい私がメイクする理由を考えていきたいと思います。
自分にがっかりしない
すっぴんの自分の顔を見るとがっかりしませんか。
年齢を重ねるごとに血色も悪くなり、鏡を見ると「なんだこれ…」と思ってしまうことも。
メイクをするとまだ見れる顔になるので落ち込むこともありません。
自分にがっかりしないためにメイクは必要です。
最低限のマナー
人に会う前にはメイクするのが最低限のマナーなのかなと感じます。
相手を尊重していますよというメッセージです。
人によってはそう感じない人もいるので、あくまで私のこだわりです。
気分が上がる
メイクをするとやっぱり気分が上がります。
唇に色をのせるだけでウキウキ。
リップ1本でテンションが上がります。
なんでしょう、女性の本能ですかね。
それにメイクすると気持ちもシャキッとしますよね。
肌が荒れやすくてもメイクする最大の理由は精神面においてメリットがあるからだと思います。
その他
必要最低限のメイクにしてから予想外のメリットが2つありましたのでご紹介します。
時短
メイクにかかる時間が短くなりました。
私のメイクは5分ほどで終わります。
朝の忙しいときに時間を取られないのは助かります。
ミニマム
必要最低限のメイクなのでメイク用品が少なくなり、持ち物がミニマムになりました。
洗面所がすっきりして気分もいい。
管理もラクです。
▲現在の私の化粧品たち。ダイソーで買ったペン立てにまとめています。
さいごに
今回は肌が荒れやすい私の化粧品の選び方と化粧品をご紹介しました。
面白みのないメイクにはなりますが、やっぱりメイクは楽しい。
これからもできる範囲でメイクを楽しみたいと思っています。
この記事が化粧品でかぶれやすい方のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
価格より成分表を見るのが先かしれません。