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こんにちは、オオトリです。
今回はToccoのピュアバリアローションについてレビューします。
上記に当てはまる方はぜひ最後までお読みください。
Toccoとは
Toccoは株式会社seleNite(セレナイト)が大学の細胞学研究室との共同開発で誕生した化粧品ブランドです。
seleNite代表の平山氏は大学院で細胞学や再生医学を学び、その経験や大学研究機関とのネットワークを生かした商品開発をされています。
Toccoには
・原料レベルでの完全無添加
・高純度の原料
・「肌にいいこと」を考えた商品づくり
などのこだわりがあり、確かなエビデンスに基づいた商品づくりをされている印象を受けます。
Toccoについて
ピュアバリアローションについて
今回ご紹介するToccoのピュアバリアローションは元々は美容師さんの手荒れケアのために開発された商品だそうです。
手荒れ=ハンドクリームと思いがちですが、Toccoでは完全無添加のローションが手荒れに適切だと考えピュアバリアローションが作られました。
赤ちゃんから大人まで、そして手荒れケアだけではなく全身のケアにも使えるというピュアバリアローション。
まずは全成分表を見てみましょう。
いかがでしょう。
完全無添加と謳っている通り、とてもシンプルな成分構成ですよね。
オイルも含まれていないようなので「これはオイルで荒れる私にも使えるかも⁉︎」と思い購入に至りました。
ちょっと待って!
キャリーオーバー成分ってなに?
あまり目にすることがない言葉ですね。
写真にもあるようにピュアバリアローションの裏面には「キャリーオーバー成分を含めすべての成分を表示しております。」という文言が書かれています。
キャリーオーバー成分とは原料に含まれる成分のうち、製品に持ち越されて残存するものの製品中ではその効果が発揮されない成分のことをいいます。
つまり人体や製品に影響を与えないほどの微量の成分なんですね。
化粧品では原料中の品質保持剤などが該当します。
キャリーオーバー成分は化粧品の表示義務には当たらないため、無添加と書かれている化粧品にも実は全成分表示以外に添加されている成分が含まれている可能性が。
それって厳密には無添加とは言えないんじゃない⁉
その点ピュアバリアローションはキャリーオーバー成分を含めた添加物を排除しているそうです。
この徹底ぶり、研究者の意地のようなものを感じるのは私だけでしょうか。
化粧品の全成分表示ルールの解説
化粧品成分オンライン
https://cosmetic-ingredients.org/rule-of-cosmetics-ingredient-labelling/
そしてピュアバリアローションに含まれているカニナバラカジツエキスにも注目です。
カニナバラカジツエキスとはローズヒップのことで、ローズヒップは単一植物の中でビタミンC含有率トップを誇ります。
ローズヒップはビタミンC含有量がレモンの20倍ともいわれています。
ビタミンCには下記のような効果が期待されています。
・毛穴を目立たなくする
・シミやそばかすを防ぐ
・肌の炎症を防ぐ効果 …etc.
すてき。ぜひ毎日のスキンケアに取り入れたい成分であります。
ピュアバリアローションに使用されているローズヒップは研究室の中で秘密のレシピで抽出されているそうです。
ここにもToccoのこだわりが詰まっていますね。
ピュアバリアローションは300mlと大容量なので、使い切る自信がない方やまずは試してみたいという方にはミニサイズやパウチタイプも販売されていますよ。
- 無香料
- 無着色
- アルコール不使用
- 公式サイトでは定期コースもあり
- 300ml 税込3,278円(2024年10月23日現在)
ピュアバリアローションのレビュー
このたびピュアバリアローションを1本使い切ったので使用感などをご紹介します。
容器
容器はポンプ式です。
使いにくい・出にくいということもなくスムーズに使えました。
「最後のちょっとが出ない…」ということもありません。
1プッシュもちょうどいい量だと思います。
I love ポンプ式!ポンプ式は便利ですよね。
におい
ピュアバリアローションは合成香料不使用の無香料。
香料が苦手な私にはありがたいです。
手のひらにのせてにおいを嗅ぐと無臭なのですが、顔につけるとネギのようなにおいを感じる気がします。
においは残らないので支障は全くないのですが。
2本目も同じようなにおいを微かに感じるので、原材料によるものかもしれません。
テクスチャー
ピュアバリアローションは無着色なため、見た目は無色透明の水のようです。
手のひらにのせると水に比べてやわらかい感じがするのはグリセリンによるものでしょうか。
肌にも伸ばしやすいです。
ただ、塗布後はグリセリン特有のペタッとした感じが気になる方もいるかもしれません。
私が使っている日焼け止めは問題ありませんでしたが、もしかしたら相性が悪い化粧品もあるかもしれないですね。
ちなみにピュアバリアローションが口に入ると甘いです。
苦いとテンションが下がってしまうので個人的には高ポイントです。
使用感
ピュアバリアローションは全身に使える商品ですので各部分に使用した感想をご紹介します。
保湿力があるように感じます。
私は夏場のスキンケアはピュアバリアローションだけで十分でした。
オールインワンとして顔に2プッシュ使っています。※公式サイトでは1プッシュが目安らしい。
あら不思議、ばっちり保湿されます。
ローションタイプは塗った後ベタベタしないのでスマホもすぐ触れますよ。
お札を数えるのも余裕でした。
なにも塗らない状態だと手がカサカサでお札を扱えません…。
夏場のボディケアに使うにはちょうどいいと思いました。
やはりべたつかないのがいいですね。
脛とか翌朝も保湿されている感じ。
真冬の粉ふき状態の肌に太刀打ちできるかは不明なので、この冬に試してみます。
使用感のまとめとしてはとにかくめちゃラク!
私はピュアバリアローションを洗面所に置いてお風呂上がりに全身に使っています。
1本で済むって本当にラクです。
ものぐさな私には合っている商品でした。
何より肌荒れも起こさなかったし、2カ月で1本使い切ったのでコスパもまあまあいいのではないのでしょうか。
カニナバラカジツエキス(ローズヒップ)の効果はまだ実感していませんが、もう少し使って様子を見ようと思います。
2本目もポチりましたよ。
さいごに
今回はToccoのピュアバリアローションをご紹介しました。
Toccoのこだわりが詰まったピュアバリアローション、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
水、グリセリン、カニナバラカジツエキス、水酸化K