本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます。
こんにちは、オオトリです。
30代後半になった今、改めておにぎりの良さを実感しています。
なにがいいって
ざっと挙げただけでもこれだけの良いところがあるんです。
今回はパン派の方にもぜひ見ていただきたいおにぎりの魅力をお伝えしていきます。
ぜひご一読ください。
おにぎりのポテンシャルが高すぎる
日本の国民食ともいえるおにぎり。
その歴史は古く、奈良時代に書かれた常陸国風土記には「握飯(にぎりいい)」の記述が残っているそうです。
もち米で握っていたものが白米へと変わり、梅干し入りや菜飯おにぎりが登場し、江戸時代には旅人の携帯食や農民が農作業の合間におにぎりを食べるようになりました。
そして2013年には和食(日本人の伝統的な食文化)がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
世界にも認められたおにぎり。
日本人のDNAにも組み込まれているであろうおにぎり。
パン食が普及している現代に改めておにぎりの魅力を語っていこうではありませんか!
おにぎりの歴史
一般社団法人おにぎり協会 https://www.onigiri.or.jp/history
魅力1:手軽に食べられる
おにぎりの最大の魅力は手軽に食べられるということではないでしょうか。
こちらでも紹介していますが、私はパートのある週2~3日のお昼ごはんはおにぎりです。
朝のうちに握っておけば昼は食べるだけのお手軽さ。
おかず的な具を入れれば食べ応えもあり、主食と主菜をいっぺんに摂ることができます。
うちはラップでおにぎりを握るので食べるのにお箸もお皿も不要です。
ああ、なんてラクチンなの。
そのまま持ち運びもできますよね。
(江戸時代の人もおにぎりを携帯食としていましたね!)
とにかくパッと手軽に食べられるのが魅力です。
「おにぎらず」も同様のことが言えますね。
魅力2:冷凍できる
食べきれなかったおにぎりは冷凍しておけるし、冷凍したおにぎりはそのままレンジでチンすればすぐに食べられます。
特に後者は米を炊くのもめんどくさい日には本当に助かるんです。
冷凍庫におにぎりがあれば心強く感じるのは私だけではないはず。
そしてうちは台風が接近すると言われている日にはおにぎりを作って備えています。
もし食べなくても冷凍しておけばムダになりません。
節約上手なママさんの中には子どもと遠出する時には冷凍しておいたおにぎりをチンして持っていく方もいるそうですよ。
そうすれば余計な出費をしなくて済むのだとか。
魅力3:子どもも食べる
忙しい朝は子どもに手早く朝食を食べてほしいですよね。
そんな時は主食をおにぎりにするとぱくぱくっと食べてくれます。
食の細いうちの次男しかり、周りのママさんに聞いても小さいおにぎりにすると子どもが食べるっていう話をよく聞きます。
おにぎりって不思議ですねえ。
なんだかんだでうちの子の朝ごはんは週6日でおにぎりです。
私が子どもの頃も日曜日の朝ごはんはおにぎりだったなあ。
握っておけばそのまま食べられるから母も楽だったのでしょう。
▲我が家のわかめおにぎりは丸美屋の「混ぜ込みわかめ」を使用しています。間違いない味です。
魅力4:栄養がとれる
おにぎりの栄養について語りたいことがたくさんあるので細かく分けてお話しします。
① 雑穀を混ぜれば栄養価アップ
白米オンリーのおにぎりではなく、胚芽米にしたり雑穀を混ぜて炊いてあげると栄養価が上がります。
「玄米が栄養あるのはわかっているけど、少し食べにくい」という方には発芽玄米や胚芽米が比較的食べやすくておすすめですよ。
うちは胚芽米を炊くことが多いのですが、最近スーパーで見つけてハマっている商品が「こめからだ」です。
雑穀入りの上に無洗米というところがとても気に入っています。
上記の写真の黒米入りは「【2024.09.06】海苔の思い出」「【2024.11.01】アラフォー女の不調について」でもご紹介しているようなきれいな紫色のご飯になります。
② アミノ酸が豊富
お米にはアミノ酸が多く含まれています。
アミノ酸スコアを見てみると精白米93、薄力粉53、強力粉49。
小麦粉よりもお米のほうが必須アミノ酸はバランスよく含まれていることがわかりますよね。
おにぎりにおかずや汁物を組み合わせることで比較的かんたんにアミノ酸スコアを100に近づけることができます。
アミノ酸とは…
たんぱく質の原料。20種類のアミノ酸にがあり、うち9種類(必須アミノ酸)は体の中で作ることができないため食品から摂取する必要がある。
食品に含まれている必須アミノ酸バランスを示した指標をアミノ酸スコアという。
「必須アミノ酸とアミノ酸スコアって?お米が体にいいといわれる理由とは」
三幸製菓 https://www.sanko-seika.co.jp/ochanoma/article/aminosan.html
③ 血糖値が上がりにくい
冷めたご飯は血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
炊き立てのご飯で握ったおにぎりももちろん美味しいけれど、おにぎりは冷めても美味しく食べられるので血糖値を上げない食事として取り入れやすいのではないでしょうか。
下の記事にあるような江戸時代の人々のごはんの食べ方が理にかなっていて参考になるので、興味のある方はご覧になってみてください。
「冷やごはん」が実は“腸活”に効果的! 江戸の食に学ぶ「カラダにいい」ごはんって?
④ セラミドが含まれている
他の記事でも散々書いていますが、お米にはセラミドが含まれています。
セラミドは肌の保湿やバリア機能には欠かせない成分です。
つまりお米は美容にもいい!ということですね。
私はこのことを知ってから前向きにお米を食べるようになりました。
⑤ 腹もちがいい
粉にした小麦粉に比べて粒状のご飯のほうが消化に時間を要します。
パンや麺に比べるとおにぎりの方が腹もちがいいのも納得です。
⑥ アレルギーになりにくい
日本人はそれこそ昔からお米を食べていたのでアレルギーになりにくいという利点もあります。
⑦ 添加物が少ない
家庭で炊いたご飯であれば添加物は一切なし!
いかがでしょう、こんなに魅力のあるご飯を握ったおにぎり、すごくないですか?
お米を研ぐのが面倒という方は無洗米がおすすめです。
めちゃくちゃラクですよ。
正直、私は精米には戻れません。
研ぐ必要がない無洗米は節水にもなるので防災時にも役立ちます。
さいごに
今回はおにぎりの魅力についてお話しさせていただきました。
この記事を読んでくださった方が「おにぎり食べようかな」と思ってくれたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今でいうお弁当ですね。