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こんにちは、オオトリです。
今回は化繊でかゆくなる筆者が綿素材で冬を暖かく過ごす方法をご紹介します。
上記に当てはまる方はぜひ最後までお読みください。
どうして冬に綿素材なのか
寒さも本番。
店頭にはいろいろな素材の冬服が並んでいますよね。
私が化繊でかゆくなるので、ものによってはセーターを着ることができないからです。
筆者は小さいころから化繊でかゆくなる体質でした。
化繊の服を着ると首がチクチクして、掻きむしることもしばしば。
よく母にとがめられたものです。
年齢を重ねるごとに体の冷えも進み、寒さはストレスでしかありません。
そこで綿素材で冬を温かく快適に過ごすための方法を考えることにしました。
化繊でかゆくなる原因は?
化繊でかゆくなる原因は主に2つあります。
それはアレルギーと静電気。
くわしく見ていきましょう。
アレルギー
花粉症や食物アレルギーのように、化学繊維もアレルゲン(アレルギー反応を起こす原因物質)になることがあります。
かゆみや湿疹がある場合は化学繊維に対してアレルギー反応を起こしている可能性があるのです。
対策
この場合の一番の対策はアレルゲン(かゆくなる素材)を避けること。
まずはかゆくなる原因となる素材をつきとめましょう。
かゆくなる服の組成表示には共通する素材があるはず。
その共通する素材があやしいので避けてみてください。
静電気
静電気が起きる際の刺激もかゆみの原因になる場合があります。
特にナイロンやアクリルなどの化学繊維は静電気を起こしやすく、静電気による化繊負けが起こりやすいのです。
対策
静電気防止スプレーや柔軟剤を使うと静電気が発生しにくくなるそうです。
気になる方はお試しあれ。
参考HP:肌育研究所「かゆみ、かぶれがつらい!化繊負けの原因と対処法」
https://www.yuskin.co.jp/hadaiku/detail.html?pdid=33
化繊でかゆくなるなら、何を着る?
いろいろ試した結果、筆者はアクリルでかゆくなることがわかりました。
アクリル素材の服を避ければいいのですが、いちいちタグを見て確認するのもめんどくさい。
(筆者はものぐさなのです)
そこで安全パイの綿素材をベースに冬服を選ぶことにしました。
綿素材はお手入れしやすいく、静電気防止効果※もあります。 ※綿100%の素材の場合
化繊アレルギーの対策としてもおすすめですよ。
綿素材で冬をのりきる方法
綿素材で冬をのりきるため、筆者が実践している方法を5つご紹介します。
「三つの首」を温める
「三つの首」をご存じですか?
首・手首・足首を三つの首(三首)といいます。
三首の皮膚のすぐ下には太い血管が集中して通っているため、この三首を温めれば血液が全身を巡って体が温かくなるというわけですね。
三つの首を温めるのに最適なアイテムは以下3つです。
筆者は1年を通してレッグウォーマーを使用しています。
冬にワイドパンツを履く際にレッグウォーマーを着用すると足元も快適ですよ。
後に紹介するレギンスの上からレッグウォーマーを着用するので足首~ふくらはぎはぽかぽかです。
冷え対策の基本、三首を温める
絹のおもてなし/https://kinu-omotenashi.jp/column/magazine/1433/
ハイネックやタートルネックを着る
首を温めると本当にあったかい。
筆者は冬の間ハイネックやタートルネックを愛用しています。
綿100%のハイネックの肌着の上からタートルネックのトップスを着ているので、首の寒さ対策は万全だと自負しております(外出にはさらにマフラーを巻くので最強です)。
▲綿100%の肌着(白)の上にハイネックのセーター(グレー)を着て常に首をあたためています。
ハイネックのほかにネックウォーマーもおすすめですよ。
かぶるだけのネックウォーマーは使いやすいです。
腹巻きをつかう
お腹や腰まわりもスカスカと冷えを感じるので腹巻きを着用しています。
腹巻きは肌荒れ予防や便秘などのお腹のトラブルも改善できるようですよ。
美容のためにもぜひ取り入れたいアイテムですね。
レギンスをはく
筆者は秋から春まで一日中レギンスを着用しています。
色々なメーカーから肌着としてのレギンスが販売されているので、自分のお気に入りを見つけましょう。
1枚はくだけで暖かくなります。
男性用の商品もありますよ。
最近の筆者のお気に入りは無印良品のストレッチ天竺編みレギンス。
▲無印良品 ストレッチ天竺編み レギンス(十分丈) 税込価格 1,490円 ※2024年1月24日現在
綿95% ポリウレタン5%なのでごわごわせず動きやすいのが特徴です。
ウエストもきつくないのでラクですよ。
縫い目が外側になっているので肌もチクチクしません。
冬用の商品ではないですが、このレギンスをパンツの下に履くだけで暖かくて肌触りもGood。
買い換え用の購入も検討中です。
カイロをつかう
冬のあったかアイテムといえばカイロですよね。
筆者はお腹や腰、背中にカイロを貼っています(2022年は背中に貼るのがブームでした)。
外で過ごす時間が長い時はくつ下に貼るカイロもおすすめです。
真冬日や子どもの外遊びに付き合う時はカイロ+腹巻きで寒さから身を守っております。
ガーゼマスクをつかう
本格的に寒くなると顔まで冷たく、痛いくらいに感じませんか?
そんな時はガーゼマスクがおすすめです。
保温性があるし、マスク内の蒸気が気にならないし、かゆくならないし一石二鳥以上の効果があります。
暖かすぎて2024年の冬はガーゼマスクをつけて外に出ます。
▲お気に入りの中川政七商店から販売されている「やわらか立体ガーゼマスク」。使うほどに生地が柔らかくなり、顔が大きい筆者にちょうどいいサイズです。
あたたかい飲み物を飲む
筆者は水を常飲していますが、冬は常温の水も冷たく感じます。
そこでお湯と水を半分に割って飲むようにしました。
お腹の中からあたたまってぽかぽかしますよ。
一日心地よく過ごせるのでぜひお試しください。
おすすめブランド
ここでは実際に筆者が使ってよかった商品をご紹介します。
どれも綿素材で価格も手頃なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
無印良品
いつもお世話になっております、無印良品です。
「首のチクチクを抑えた~」シリーズがあり、リブタートルネックやセーターが販売されています。
えりの部分に綿混素材が使われていて、首のチクチクを低減してくれるというわけですね。
昨年買いそびれてしまったので2022年は冬が始まる前に購入しました。
着てみると、たしかにかゆくない。
これから冬の定番になりそうです。
洗濯機で洗えるのもうれしいですね。
SOWAN(ソワン)
次にご紹介するのは、自然素材を使用した肌着を取り扱っているSOWAN(ソワン)です。
日本の職人さんがやさしい素材にこだわって生産されています。
公式オンラインショップのほか楽天やAmazonでも取り扱いがあります。
筆者のお気に入りはリネンコットンレッグウォーマー(写真左)。
薄手なので夏場の冷房対策にも使っています。
折って足首にも使用することもできるので、汎用性が高いです。
今冬は腹巻き(写真右)も購入しました。毎日大活躍です。
もりのがっこう
最後にご紹介するのはもりのがっこうです。
「チクチクしないコットン100%テレコニット ハイネックロングスリーブトップス」という商品を見つけ、さっそく購入してみました。
もともとは敏感肌だった創業者のお子さんのために作られたお洋服だそうです。
やわらかい綿100%の素材でよく伸びます。
首の部分がヘタレないように厚めの設計になっているおかげであたたかくて着心地も抜群。
真冬にこれ1枚では寒く感じるかもしれませんが、カイロや腹巻きを仕込んだりカーディガンを羽織ればじゅうぶん冬を越せます(2024年冬の実体験)。
さいごに
今回は綿素材で暖かく過ごす方法をご紹介しました。
化繊でかゆくなるのは結構ストレスを感じますよね。
肌にやさしい服で、寒い冬を心地よく過ごしましょう。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あたたかい素材があるのにどうして綿素材なの?