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・ちゃんこ鍋定食
今日は気になっていた美術展を見に行ってまいりました。
ひとりで美術館に行くことのなんて贅沢なことよ。
次男のお迎えがあるので時間が限られているのが残念…だけどこんなこと言ってはバチが当たりますね。
さて新札が発行されて数ヶ月が経ちましたが、新千円札の裏面に描かれている葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が改めて素晴らしい!と見入ってしまうのは私だけでしょうか。
波しぶきの表現方法や波の音まで聞こえてきそうな迫力に飲み込まれてしまいそうです。
語彙力がないのでとりあえず「素晴らしい」としか言えないのがもどかしい。
その北斎が源氏物語を題材に描いた絵があると知り、今日は北斎美術館に来たのでした。
今年の大河ドラマでも取り上げられている源氏物語は小学生の頃にハマったことがありまして、大和和紀さんの「あさきゆめみし」を夢中になって読んでいました。
ちょっと変わった子どもですかね。もちろん共感してくれる同級生はいませんでした。
「あさきゆめみし」は漫画で読みやすいので源氏物語の入門編としてもおすすめです。
昔は紫の上推しでしたが、大人になって再読すると明石の上に好感を持ち、葵の上が可愛らしく思えるように。
源氏物語にはたくさんの女性が登場しますが、その一人ひとりが個性豊かで魅力的に描かれていて、作者である紫式部の観察眼というか、そういうものに感心してしまいます。
自分はどのタイプかなあと考えるのもおもしろいですよ。
美術展を見た後は足を伸ばしてちゃんこ屋さんに行ってまいりました。
人生初ちゃんこ。いえーい。
もちろんひとりちゃんこですよ。
映画館でも焼肉でも全然ひとりで行けるタイプです。
ちゃんこ鍋は具だくさんでキャベツ、もやし、ごぼう、ねぎ、こんにゃく、豆腐、油揚げ、海鮮が4種類くらい入っていました。
▲こんにゃくが入ってるのって珍しい。
スープも美味しいしクタクタに煮えたキャベツもたまらんです。
最高気温26度の昼時にふうふう言いながらちゃんこを堪能しました。
それにしても。
ちゃんこってスーパーフードではないでしょうか。
お野菜たっぷり、たんぱく質は豆類(豆腐や油揚げ)、魚介類、肉類といろいろな種類を摂れる。
シメを卵雑炊にすればたんぱく質コンプリートですよ。
だいたい野菜から食べ始めることになるので血糖値も上がりにくいし脂質も低そう。
そして作り手からすると鍋料理が一つあればおかずも作らなくていいし、取り皿があれば洗い物も少ない。
すてき!
でもこれってちゃんこに限らず鍋もの全般に言えることですね。
あれ、NABEって世界に誇れる料理じゃない⁉︎
とちょっと感激したのでした。
今や世界的に有名な葛飾北斎や世界最古の長編恋愛小説である源氏物語のように、NABEが世界に認知される日本食になる日を密かに夢見る本日のひとりごはんでした。
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