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こんにちは、オオトリです。
最近よく耳にする防災ポーチを作ってみました。
今回は自分の記録も兼ねて、小学生の子ども用と主婦用の防災ポーチを紹介します。
上記のような疑問をお持ちの方のお役に立てば幸いです。
防災ポーチとは
防災ポーチとは外出時に被災したときの備えとして、持ち歩けるくらいの大きさにまとめられた防災袋のことです。
外出時は常に持ち歩くことが前提なので防災ポーチは軽くてかさばらないことが大切。
そのためには防災ポーチに入れるものを最低限の量にしなければなりません。
つい「あれも、これも」と入れてしまいそうになりますがそこはグッとこらえて厳選しましょう。
外出先で災害に遭ったらどうする?
とりあえず何を用意しておけばいい?
“もしも”の状況をイメージしたりインターネットで情報収集しつつ、筆者が防災ポーチに入れることにしたものを紹介します。
子ども(小学生男子)がもつ防災ポーチ
子ども用の防災ポーチは常にランドセルの中に入れておくため薄く・軽くを意識して作りました。
ポーチは家にあったビニール製のタテ19㎝×ヨコ12㎝のものを使っています。
① 名前や住所などを書いたカード
本人の名前や住所や血液型、両親の携帯番号、祖父母の住所と電話番号を書いてあります。
うちの子はアレルギーもあるのでそちらも記入。
濡れたりグシャグシャにならないように100均で購入した名刺サイズのカードケースに入れました。
② サバイバルシート
サバイバルシートは床に敷いたり、寒い時はくるまったりなど用途は様々です。
③④ 救急セット
けがをした時のための絆創膏とアルコール綿。
アルコール綿は個包装になっているので乾燥しにくく衛生的です。
⑤ ビニール袋
⑥ LEDライト
電気が使えなくなったり、自分の居場所を知らせる時のために使うLEDライト。
うちの子は物を落っことしやすいので服などにはさめるクリップつきのものにしました。
あえて入れなかったもの
防災ポーチにあえて入れなかったものを紹介します。
① ホイッスル
防犯ブザーがあるのでいらないかな。
荷物も最低限にしたいのでホイッスルは入れていません。
防犯ブザーは気づくと電池がなくなっているので定期的に鳴らしてチェックするようにしています。
② マスク
マスク数枚は常にランドセルに入っているのであえて防災ポーチには入れませんでした。
③ ティッシュ
こちらも学校に行くときはティッシュをポケットに入れているので防災ポーチには入れていません。
本当は入れたいもの
本当は防災ポーチに入れたかったけど泣く泣く断念したものを紹介します。
① ちょっとしたお菓子
アメやようかんなど非常食代わりになるものを入れたい母ですが、学校の決まりで食べ物は持ってきてはいけないので断念。
飲み物に関しては毎日学校に水筒を持っていっているのでもしもの時に少しは役立ちそうです。
不思議なもので「防災のためにも」と思ったら毎日の水筒の用意や水筒洗いも負担に感じなくなりました。
今日も無事に家まで帰ってきたことに感謝ですね。
② 小銭
お金は持ってこないようにと学校から言われているのでこちらも断念。
ふだんから子どもと公衆電話の場所や使い方を話すようにしています。
メッセージが送れるGPSがあるとより安心できそう。
ただ防災ポーチを入れるだけではなく、子ども本人が使い方をわかっていないと役に立ちません。
半年に1回くらいは点検を兼ねつつ子どもと一緒に使い方を確認するつもりです。
主婦がもつ防災ポーチ
私のふだんの行動範囲は徒歩圏内。
遠くても自宅から2駅分ほどの距離にしかいません(せまい…)。
外出先で災害があってもなんとか歩いて帰ってこれる距離なので、本当に最低限のものだけをお気に入りのポーチにまとめました。
大きさはタテ13㎝×ヨコ15㎝です。
① 名前や住所などを書いたカード
出かける時は運転免許証を持ち歩いているので、自分の情報よりも家族の電話番号や住所を書いたカードを入れてあります。
実家の住所はたまにド忘れすることがあるのでメモに残しておくのは必須です
② サバイバルシート
③ 簡易トイレ
個包装になっているものを1個入れています。
簡易トイレ
④ マウスウォッシュ
口の中を清潔にしたい願望が強い筆者。
自分のストレス対策としてマウスウォッシュを入れています。
無印良品のマウスウォッシュは個包装・1回使い切りで防災ポーチに入れるにはぴったりです。
⑤ アルコール綿
けがをした時だけではなく手を拭きたい時などにも便利。
何枚あっても困らないと思います。
⑥ ライト
ミニサイズのライトを入れています。
あえて入れなかったもの
主婦があえて防災ポーチに入れなかったものを紹介します。
① 救急セット
外出時に持ち歩くティッシュケースの中に絆創膏、アルコール綿、ビニール袋を入れているので防災ポーチには入れていません。
お出かけ時に子どもが転んだ時などにも役立ちます。
▲ティッシュケースにポケットがあるので便利。重宝しています。
② 生理用ナプキン
バックの中に1~2枚入れて持ち歩くようにしているので、防災ポーチにはあえて入れていません。
③ 現金
キャッシュレス決済が当たり前になりましたが、やはり非常時は現金が役に立ちます。
こちらもあえて防災ポーチには入れず、持ち歩くお財布の中に3000円ほどの現金(小銭を含む)を入れています。
キャッシュレス決済で財布が軽くなるのはいいけれども、もしもの時を考えたら現金を持ち歩くようになりました。
④ ホイッスル
ホイッスルはキーリングにつけています。
口をつける部分がむきだしなのはなんとなく嫌だったのでキャップ付きのものを選びました。
さいごに
今回は防災ポーチを紹介しました。
いざという時に命をつないでくれるかもしれない防災ポーチ。
持ち歩くとこで防災意識も高まりますし、これからの習慣にしていこうと思います。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ランドセルに名前や住所を書くところがある場合は家族の連絡先だけでもいいかもしれません。