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こんにちは、オオトリです。
2024年1月1日に起きた能登半島地震は衝撃を受けましたね。
一日も早い復興を願いつつ、いつまた地震が起こるかわからない日本に住んでいる以上、常に防災意識はもっていないといけないなあと改めて感じました。
今回は園児と小学生の子どもがいる我が家の非常食について記録用も兼ねてご紹介しようと思います。
この記事が非常食の用意に悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。
我が家の非常食
我が家はローリングストックをベースに防災食も用意しています。
食べることが大好きな筆者は非常食もできるだけ充実させることが自身の安心感につながるのではないかと考えています。
ローリング・ストックとは…
ふだんから少し多めに食材などを買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことで常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法。
〈ローリングストックについて〉
日本気象協会 https://tenki.jp/bousai/knowledge/49a23a0.html
正直、防災食ってあんまりおいしくない…という印象をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
日常的に食べたい味かと聞かれれば答えにつまってしまうかもしれません。
ということで我が家の食品の備蓄はローリングストック+防災食という組み合わせに落ち着きました。
ふだん食べているものだったり、調理の使い勝手がわかっているものの方が非日常である避難生活では安心できそう。
特にうちには偏食の子どもがいるのでいつも食べてる味・いつも食べている料理は重要かなと考えています。
「どのくらい食品を備蓄したらいいの?」という方は農林水産省が発行している災害時に備えた食品ストックガイドをご覧になってみてください。
イラストつきでわかりやすく、参考になりますよ。
災害時に備えた食品ストックガイド
農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/attach/pdf/guidebook-3.pdf
どうする?保管場所
みなさん非常食はどこに置いているんでしょうか。
筆者はとりあえずキッチンの床下収納に放り込んでいるのですが、地震で食器棚が倒れてきたら使えないじゃん。と気づきました。
食器棚の転倒防止対策をするか、保管場所を移すことも検討したいと思います。
キッチンって大きな家電や落っこちてくるものがたくさんある場所なので気をつけなくてはいけませんね。
気づいてよかった。
ということで、非常食を含めた防災グッズの保管場所を変更しました。
キッチンの床下収納から押し入れの中へ。
1カ所にまとめることで管理もしやすくなりました。
まずは調理器具
非常食を用意しても、調理器具がないと食べられませんよね。
まずは我が家で用意している調理器具などを紹介します。
カセットコンロ
お湯を沸かしたり調理をするのに必要なのでカセットコンロとカセットボンベは常備。
冬に鍋料理をするときにも使っています。
カセットボンベは使用期限をうっかり過ぎてしまうことがあるので要チェックです。
紙皿・カトラリー
プラスチックのスプーンやフォーク、割り箸は手軽に100均でそろえました。
たまにお弁当やピクニック用にも使うので、お子さんがいるご家庭では用意しておいて損はないと思います。
また紙皿の上にラップを敷いて料理を盛れば洗い物に使う水を消費しなくていいと聞いたのでラップも用意。
アイラップ
アイラップでご飯が炊けると聞いたので買ってみました。
買っただけ。
情報だけ知っていてまだ実践していないので、今度ご飯を炊いてみようと思います。
調理工程を書いたメモを一緒においておくのもいいですね。
湯せんで使えるビニール袋は100均にも売っていますよ。
主食
主食は米、パン、麺類を用意しています。
お米
ふだん食べているお米は無洗米。
お米を研がずに炊けるのでもしもの時でも水を節約できます。
筆者は鍋で炊飯をしたことがないので覚えておかねば。
防災用のアルファ米もストックしています。
お湯を注いで食べたらふつうに美味しくて驚きました。
うちの子はおにぎりが好きなのでおにぎりタイプの商品も備蓄しています。
パン
パン好きな子どもに長期保存可能なパンも用意。
缶詰タイプは場所をとるのでパウチのものを選びました。
こちらもふつうに美味しい。
次男(園児)はこれ1個で満足感あるようです。
▲プレーン・チョコ・メープルと種類もあります
時間がない、パンの買い置きもないけどパンが食べたくて子どもがぐずっている朝ごはんにも大活躍です
麺類
麺類はカップラーメンやインスタントラーメンを常備。
インスタントラーメンは食べきったら買い足すようにしています。
なによりお湯だけで食べられるのは助かりますよね。
乾麺も日持ちするからおすすめです。
子どもがうどん好きなのでインスタントのうどんも用意しておこうかな。
おかず (たんぱく質)
お米だけでは物足りないしやっぱりおかずがほしい。
長期保存できる防災食を用意しつつ、缶詰も手ごろでおすすめです。
我が家はツナ缶をよく食べるのでストックしています。
ツナ缶のすごいところはこんなところ。
優秀食品ですね!
焼き鳥缶やサバ缶などもよさそう
カレー
カレーが好きな子どもたちは米とカレールーがあればなんとかなるのでパウチのカレールーを常備しています。
子どもも食べるので甘口をチョイス。
私が体調悪くてごはんが作れない時ややる気がない時にも活躍してくれます。
プロテインバー
たんぱく質を補うためにプロテインバーも買いました。
チョコレート主体の商品は夏場は溶けてしまうのでクッキータイプをチョイス。
防災食に比べて賞味期限は短いですが、子どものおやつや小腹が空いたときにも食べられます。
その他
主食・おかずの他に筆者が「あったらいいな」と思うものを紹介します。
スープ
あたたかいスープが身に染みる年頃になりまして、ふだんからよく飲むスープをローリングストックすることにしました。
味が濃いと喉が渇いて水が飲みたくなるので減塩タイプがおすすめ。
減塩タイプでも十分おいしいですよ。
野菜ジュース
野菜好きな筆者としては防災食にも野菜を取り入れたい。
カゴメの「野菜の保存食セット」は野菜ジュースとスープがセットになっているのでおすすめです。
ただ最近は通常の「野菜一日これ一本」をストックしているので、特別に防災用を用意しなくてもいいかなとも考えています。
野菜嫌いな子どもも野菜ジュースなら飲みます。
甘いもの
甘いものを食べるとほっとしますよね。
この「ほっとする」というのは慣れない避難生活においてとても大事なのではないかと思うのです。
ということで、心の栄養のためにもビスケット缶やぜんざい、ようかんを購入しました。
これらも賞味期限が近づいたらおやつとしていただく予定です。
▲5本入りの「えいようかん」はずっしり重いです。
さいごに
今回は子どもがいる我が家が備蓄している食料品を紹介しました。
備えあれば憂いなし。
それぞれの家庭に合った非常食を用意しておけば、いざという時に役立ちます。
記事に書くことで「うちにはこれが足りないな」という気づきもあったので、定期的に見直していこうと思います。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
書いていて紙コップを用意していないことに気づきました。買いに行かねば。